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トピックス |
諸先輩の高い志に触発される一冊 |
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A5版 290頁 グラビア8頁 社団法人佐保会 東京支部八十年史 平成16年11月吉日発行 |
「経緯」 「佐保会 東京支部八十年史」は平成12年の支部総会で「支部の歴史」の編集が決定されてから、企画委員会、準備委員会、編集委員会と段階を経て、四年余の歳月をかけて完成した。この間、会館に保存されていた貴重な資料を整理、確認しながら編集を進め、また多くの会員から協力をあおぎ、平成16年11月上梓した。困難な作業を通じて、佐保会の諸先輩の並々ならぬご苦労と高い志が浮き彫りになった一冊である。
ある日の編集委員会 |
「東京支部八十年史」概要 東京支部が創設された大正十年から現在まで、大正、昭和、平成の時代の流れのなかで、関東大震災や太平洋戦争などの困難を乗り越えて続けられてきた八十余年の活動の記録がこの一冊に収められている。この間日本の教育制度や女性をとりまく環境も大きく変わり、その一端を垣間見ることのできる貴重な資料でもある。 「構成」 編集委員でまとめた「東京支部の八十年史」 会員の皆様から頂いた原稿を集めた「思い出」 「東京支部の八十年史」の編成 第一篇 東京支部のあゆみ 第二篇 厚生文化活動の展開 第三篇 資料 第一篇では、当時の資料や写真などにより時代の雰囲気が伝わるよう工夫した。 第二篇では、活動の内容を一覧表にし、資料としても利用しやすいよう配慮した。 第三篇では、支部の年表、八十年の支部の組織・事業の変遷の表など、支部の八十年の歴史が一覧できるようまとめた。 「思い出」「思い出」には、今回の八十年史のために寄せられた原稿や、会報に掲載された文章など、学校や佐保会にまつわる会員の皆様のさまざまな思いがたくさん詰まっている。同じ学校を卒業した者同士だからこそ共有できる感動をぜひ味わってください。
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『東京支部八十年史 出版を祝う会』が行われました | ||
日時 平成17年1月15日(土)12:00〜14:00 | ||
於 佐保会東京会舘 | ||
出席者 28名(編集委員13名) | ||
挨拶と報告、乾杯、食事歓談、出席者自己紹介と一言 | ||
4年間編集に携わった委員の方たちの労をねぎらい、出版を共に祝う会を催しました。呼びかけに28名のご参加がありました。 | ||
編集委員の方々の一言から | ||
お納戸にこもり、宝物を探すように古い文書の山からあれこれを探し出す人、それをパソコンで打ち出す人。皆で語句・文章を検討し、図書館に走り、先輩諸姉に話しを伺う。 一方で、永い間懸案だったこの事業を実現するために、協力体制作りに尽力する人。度重なる編集会議。 会館があることで、古い文書が散逸せずに保存されていて、会館の有難さを度々感じたということです。 |
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1つの大事を共に成し終えた喜びで、和気藹々とした雰囲気でした。 | ||
そのようにして、時には停滞しながらも4年間1冊の本にかけた情熱は、編集委員間の結束を固くし信頼を生み出したようです。同席している私達もお酒に酔いながら、楽しいひと時を過ごすことができました。 |